住宅ローンの基本!【個人信用情報】
住宅ローン審査をしてもらう時に、金融機関は必ず【個人信用情報】を調べますが、そもそも【個人信用情報】って何?と思われる方も多いと思います。
今回は【個人信用情報】のことについて解説していきます。
◆【個人信用情報】って何?
【個人信用情報】とはクレジットやローンの契約や申込に関する情報のこと。
金融機関は、【個人信用情報】から、住宅ローン審査を受ける方が、現在どんなクレジットやローンを利用していて、過去の返済の遅れなどの有無を調査することで、審査の可否の一つの判断基準としています。
では、過去に一度でも返済の遅れがあった場合、審査が否決になるかというとそうではありません。
長期の海外旅行中に、クレジットの引き落としがあることを失念してしまったなど、偶発的に遅れてしまった場合などは、遅れがあっても審査が通る金融機関もあります。
また【個人信用情報】で保管されている情報には、それぞれ保管期間が決まっているので、何年も前のことであれば、数回返済の遅れがあったとしても、問題なく住宅ローンの審査が通ることもあります。
※保管期間は状況によって変わりますので「何年も前のことだから大丈夫だろう」と判断することは危険です
過去に【個人信用情報】の心配がある場合、金融機関の選定にも必要な情報になりますので、住宅ローンの審査前に必ず、担当者にご相談ください。