一戸建て住宅が見直されてる?
今、コロナウイルスの感染拡大の影響が長引いている中で、「外出の自粛」「学校等の休校」「在宅ワーク」など自宅で過ごす時間が増えて「ライフスタイル」が変わってきていると言われています。
そこで、重要となるのは「自宅の環境整備」ではないでしょうか?
特に「スペース」を確保することに、苦労をされている方も多いと聞いております。
床面積のあまり広くないマンションやアパートなどでは、夫婦ともに在宅勤務で子どもたちも休校となれば、限られた空間で各個人の場所を確保する事に苦労しているそうですね。。。
ちなみに国土交通省の調査では、2018年住宅取得をした人たちの床面積平均は。。。
分譲マンション:75.8㎡ 分譲住宅戸建て:110.3㎡だそうで、その違いは34.5㎡にもなるんです。
34.5㎡ってわかりやすく言うと、約20畳にもなるんです。。。結構な広さだと思いませんか?
マンションは「駅から近い」や「セキュリティー面で戸建てより優れている」などと言われていますよね。でも、最近の一戸建ての建物も防犯性は良くなっていますし、在宅勤務が多くなるような「生活様式」に変わっていくとしたら、そもそも会社に出社することが少なくなってくるので、もしかしたら駅に近い事が住宅購入の優先順位も変わってくるのではないでしょうか?
それより、面積に余裕のある一戸建てで家族みんなの空間を確保して快適な「自宅時間」を作って、趣味なども含め「自分時間・家族時間」を有効に過ごす事を考えてみるのもいいと思います。
最後に、戸建て住宅ではマンションのように基本的には共有部分がありませんので、家族以外の方との接触の機会も減らす事が出来ると思いますし、家族内で感染者が出た際の「ゾーニング」もしやすいと思います。
(2階建ての場合、トイレが2か所あったり、1階と2階でのゾーニングも可能です)
更に、自然換気に関しても一戸建ての方が効果的に出来るんですよ!(マンションなどはベランダ側と玄関側のみの開口が多いので自然換気は少し難しいと思います)